怒りのゴングは「ちょっとぉいい加減にしてよね!」だった
2011年 06月 10日
今日は
K地さんの話です。
2004年2月、庚午に個人塾を開こうと思案していたとき、
「一緒にやりましょうよ」ってI藤先生から声かけられて、
そのI藤先生がA川先生を連れてきてくれて
学び舎がスタートしました。
で、中央教育研究所のO専務さんが
「一人女性のスタッフを入れたほうがいいよ」と
アドバイスをしてくださって
知人の友だちだった彼女、K地さんに声かけたわけです。
最初は
「しばらく生徒が増えるまで給料は出ないけど」
と言う無茶な条件でしたが
「PCの使い方を教えてくれるなら」
「送迎してもらえるなら」
と、何と意外にもOKしてもらえたんですよ。
それ以来ずっと
経理事務や授業補助、イベントの準備、生徒へのプレゼントなど
決して表には立たないけど、それでも自己主張はしっかりしながら
学び舎を支えてきてくれました。
わたしにとってはかけがえのない存在です。
よく口論もしたし、叱られました。
褒められたことはないですね。
理由は「褒めるところがない」「調子に乗るから」らしいです。
当たってるから何も言えない・・・。
よく付き合ってるんじゃないかとか言われましたが
そんな感じでもないんですよ。
仲はいいから何でも話しますが
プライベートではここ数年一緒に遊んだことさえないです。
映画とか一緒に観たことも数年前にはありましたが
趣味があまりに違いすぎる。
私が感動して泣いてる横で、マジギレしているんですよ。
私生活は近寄らない方がお互いのためなんです。
だから6月いっぱいで彼女が学び舎を辞めることになったとき
わたしも独立するわけで
「ああ、もう会うこともなくなるかもな」って
ちょいと感傷的になってます。
意地っ張りで頑固。
すぐにキレル。
飽き性。
好き嫌いが激しい。
徐々に太っていくわたしを侮蔑に満ちた嘲笑で迎撃する。
不正を嫌う。
動物を人よりも愛する。
問題を抱えた生徒を自分のことのように心配している。
さりげない愛情をいっぱい持ってる。
ホントはガラスの心を持つ人。
いい奴です。
ありがとう。
さらばK地さん。
by mt_over164
| 2011-06-10 23:07
| 思うこと