そのひぐらしを泣くころに~発動編~
2010年 10月 19日
朝の目覚めは悪かったですよ。
それもそのはずで、
昨夜遅くまで飲んでいたこともあるのですが、
苦手などぶろく、しかも度数の高いやつを飲んで
酩酊状態で宿に戻ったわけですから。
この街を朝8時に出立したのはよかったのですが、
27年ぶりに会う友人のことを想うと
なかなか寝付けなくて
結局睡眠時間は4、5時間ってところでのドライブですから
福山のSAでうっかり1時間ばかり眠ってしまいました。
そのおかげで
白川郷に到着したのは夕闇の降りた18時。
再会したときのOくん第一声、
「お互いにふっくらしたなぁ」
ふっくらしたまま、「白川の湯」に浸かり旅の疲れを癒し、
飛騨牛に舌鼓を打ち、
『鳩谷八幡神社どぶろく祭り』へ。
注がれるままに飲む。
これが美味い!きついけど美味い!
だから盃を差し出してしまう。
そうこうするうちに、Oくんの友だちもやってきて
皆さんで酌み交わし始め、
そのうちの一人の方の自宅へ。
楽しい時間を過ごさせていただきました。
田舎ってよそ者を受け付けない、閉鎖した部分があると思うんです。
世界遺産の中に住むということなのか、
Oくんの人徳のおかげなのか、
初対面のわたしを
しっかり懐の奥で抱えてくれて
昔からの友人のような扱いでもてなしてくださったのが
強烈な印象に残ってます。
人との付き合いとはこうありたいなと
これまでの人との接し方を
反省させられました。
そんなこんなで
何時まで飲んでたのか、よく分からなかった。
ただ、白川郷の朝は
激しい頭痛の中、
えらく寒くて目が覚めたのでした。
by mt_over164
| 2010-10-19 14:38
| 旅行