壊れたハートを売りものに
2010年 04月 06日
お年寄りの楽しみの一つに
テレビがあります。
かくいうわたしの実家のテレビも朝から晩までつけっぱなしで
両親ともに暇があれば時々の番組を観て
大声で笑ったり、頷いたり、ときに涙したり
テレビ中心の生活を送っておりました。
そんな大事なテレビでしたが
ある日、突然映らなくなりました。
早速修理に来てもらいましたが
『蛍光管』とやらがダメになってるらしく
修理に8万ほどかかるといわれたので
それほどの額ならばと
新しいテレビを買うことにしたわけです。
どこのメーカーがいいかという話になりました。
父が申すには「車だって
トヨタがええとか、ニッサンがええとか、いやマツダだとか
人それぞれなんやから、テレビもどこがええというのは
それぞれじゃろ」
その話を聞いて母は
「車ならお父さんね、あたしは
ダイハチじゃね」
ダ、ダイハチ??
http://www.tumago.jp/today/?p=3941
「ミゼットいうのが好きよ」って
そりゃダイハツです。
ま、わたしの母ですからね。
そんなこんなで電気屋さん、DEODEOと山田電機を回ったのですが
ウチのお父さんは
値切ったりするのが苦手。
その代わりに
係の方の対応を観て決めるそうです。
それって塾にも言えることですよね。
月謝値切る人って今まで聞いたことないわけだし、
観られるのは入会時の応対ですよね。
しっかり心ある対応をしてるだろうか
考えさせられました。
実家のテレビが壊れたおかげで
よい勉強になりました。
勉強になることはいろいろなところにあるんだけど
その場に近づかなかったり
それに気づかないだけなんだと思います。
今年はなるべく多くの方に会って
いろいろな教えを得たいと思ってます。
by mt_over164
| 2010-04-06 17:02
| 出来事